レコーディングエンジニア 宮島哲博
プロのレコーディング現場やミックス具合を見たい
宇城 直樹さん
はじめまして。

10日の民生さんのひとりカンタビレを
見させてもらった者です。

僕はインディーズバンドでベースを担当していて、
独学でレコーディングをしています。

 日頃、練習スタジオでマイクをたててドラムを録ったり
家でボーカルを録ったりとほぼ宅録状態で
レコーディングをしてるので、今回のライブは
ものすごく勉強になりました。

勝手ながら感想を送らせてもらいます。


・音がいい!
当たり前ではあるのでしょうが、さすがでした。
ドラム録り後のバランスもそうなんですが、
重なっていくにつれて、それぞれがちゃんと
うもれずに聞こえて、音の厚みが増していく。
日頃苦労してるところを、まあサクサクと
進めていくこと!
機材?音作り?セッティング?
全部なんでしょうけど、びっくりでした。

・やってることは同じだった
ドラム9トラック、ベース2トラック、
サビのボーカルのダブルトラック
ギターのパンの配置
知識だけなら僕も知っているものばかりでした。
レコーディングの過程も基本、一緒です。
ボーカルがsm57というのはおどろきましたが。

・企画としてすごい
レコーディングの様子を見せるって
どんな感じなのか想像もつきませんでした。
いちファンとしては憧れのアーティストの
レコーディング風景をみれるってだけで
最高なんですが。
客席が一番盛り上がったのはコーラス入れの
ときでしたが、
僕はオケの状態にメロディーがのった時に
ゾクっとしました。
コードとかリズムはいたってシンプルなだけに
どうなるんだろうと思っていたら、
まさに民生節!!!!
やっぱりこの人はすごい人なんだと
再認識。惚れ直しました(笑)
あんな過程を味わえるなんてすごい企画です。

・もっと知りたくなる
ああいう現場をみせてもらうと、もっと色々
教えてもらいたくなります。
まずアレンジ面。これは民生さんが
一人でやっていたのでしょうが、
コーラスワーク・マラカスアレンジ・
なんでボーカルダブルトラックなのか?
とか試行錯誤してるところも知りたくなります。
あとは音づくり。
ドラムのマイクセッティング、EQの具合、
コンプとかのかけ具合、ミックスのバランス。
全部知りたい!!!
贅沢をいえばきりがないのですが。


結局
「いい音でちゃんと演奏する」
のが一番重要なんですね。
パソコンでいじりだすと修正も音の変化も自由に
出来てしまって忘れがちですが、
うまい演奏といい曲が最重要。というか大前提。

あと音録りは奥が深い!!!!
すごく面白いんですが難しいなぁとも感じました。


本当にすごい体験をさせてもらいました。
ありがとうございました。
これからもツアー頑張ってください。


最後に質問。プロのレコーディング現場や
ミックス具合を見たいと思ったら、
専門学校ーアシスタント
になるしかないんでしょうか?

長文失礼しました。
とても素晴らしい感想をありがとう。
一番大切なことも良く理解されてると思います。

今回の「ひとりカンタビレ」で伝われば良いと思っていたことが十分に伝わり大変嬉しいですね。


質問の回答ですが、レコーディングエンジニアを目指すのであれば、
専門学校に行きスタジオアシスタントとして働くのが一般的ではありますね。
ただレコーディングの現場に携わりたいのであれば、
レコードメーカーの制作やプロダクションのマネージャー業など、
その業種は多岐に渡ると思います。
それとPCとインターフェイスの普及でこれほど安価で身近にレコーディングできる環境がある昨今、
以前のようにスタジオに入りアシスタントからエンジニアになるって図式も変わってくるのではないかと思います。
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